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IFAに転職して失敗するパターン!現役IFAが現場の視点で解説

近頃金融業界で話題になっているIFAについて、ネット上には様々な成功体験の記事が上がっています。ですが成功している方の話はよく耳にすると思うのですが、中には失敗している方も多くいらっしゃります。今回は、IFAに転職したのはいいものの、失敗してしまった多くのパターンと、失敗をしないための転職方法について現役IFAが解説していきます。


IFAについて興味がある方、転職をご検討の方は是非ご覧ください。


 

目次




IFAへの転職・失敗パターン

まずは失敗するIFAの特徴を見ていきます。私が過去に見かけた失敗パターンは大きく3つあると思います。


1. 自分にあったIFA法人や勤務体系を選べていない

2. 実は受け身の仕事の方が向いていた

3. 新規営業をやらない



自分にあったIFA法人を選べていない


一つ目の「自分にあったIFA法人や勤務体系を選べていない」ですが、会社によって、報酬体系や働き方の自由度、勤務時間など社内の方針が大きく異なっています。


簡単に言えば、自分の能力を過信して顧客が全くいないのに業務委託で始めてしまうパターンです。


また他にも、新規開拓のサポートを期待していたのにそもそもサポートがないパターンや、外国株式が得意なのに外国株式の報酬率が低いところに入ってしまったパターンなどがあります。


入社前の面談の段階で、しっかりと自分の能力・目的にマッチした会社や勤務体系を選ぶことが、失敗しないためには大事になっていきます。



実は受け身の仕事の方が向いていた


二つ目の「実は受け身の仕事の方が向いていた」とは、サラリーマンの時のように今月はこれを売ってこいとか、この株がいいぞ、といったサポートがないと動けない人のことです。


IFAはほぼ個人事業主と言って間違いありませんので、良くも悪くも自分で全て決めなくてはいけません。


また、誰も追い込みをかけてはくれませんので、土俵際からの逆転が得意な方がIFAをやろうと思う場合はそれなりに工夫が必要です。


行動の結果が全て自分に跳ね返ってきますので、ダラダラが得意な人は転職をして痛い目を見る可能性があるので注意が必要です。



新規営業をやらない


三つ目は、既存の顧客に満足して、新規営業を行わないことパターンです。


現時点ではすでに十分な預かり資産があって収益基盤が安定しているとしても、新規開拓をしなければ基本的に顧客は少しずつ減っていきます。


相続などが発生すれば資産は散逸しますし、大きな損失を与えてしまったりすると顧客は離れていきます。


債券で数年後にロールする見込みを皮算用しても、相場の変化によってロールしてくれない可能性もありますし、顧客の懐事情の変化もありえます。結果、常時、ある程度の新規開拓はしていく必要はあるでしょう。



IFAへの転職を失敗させないために

せっかくフリーランスとして活躍する第一歩を踏み出したのに、こうした失敗事例にはなりたくないですよね。


失敗としないための対策としては、一番大事なことは「転職する前になるべく多くの情報を入手するため、複数のIFA法人から直接お話を伺うこと」です。


ネット上にある情報だけでは、やはりどうしてもわからないことが多いです。


直接話を聞くのは少しハードルの高いことではありますが、自分にあっていない会社に入ってしまった時のリスクを考えると、必ず直接話を聞いて、各社の雰囲気などを比較して慎重に決めると良いでしょう。


また、自分の働き方を改めて見つめ直してみることも重要です。


たしかに高収入を得る可能性はありますが、夢だけじゃなくて現実的な部分を知っておくことで失敗は減らせます。


受け身じゃないと仕事ができないタイプなのか、家族や友人などのサポートが得られるか等々、今までとは違う働き方になるにあたって実現性があるか綿密なシミュレーションをしておくと良いでしょう。


同様に、新規開拓ができるかどうかも重要なポイントです。


顧客の方に紹介してもらったり、セミナーを開催して集客したりするなどの方法が考えられますが、実際に行動として移せるかについて、現実的な計画を立てる必要があります。


 

弊社はIFAに少しでも興味のある方に向けて無料で個別相談会を実施しております。具体的な年収イメージやご自身にあった働き方ができるかなど、何かわからないことや気になることがある方は是非下記のリンクよりご相談ください。



このサイトでは金融系営業マンの収入アップ、働き方改革が実現可能なIFAへの転職をテーマに、その魅力やノウハウを提供しております。

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