IFAに転職を考えている方が一番気になるのが、年収がどのくらいになるかだと思います。
IFAとして働くのであれば、年収や報酬体系は非常に重要な要素になっていきます。
そこでこの記事では、IFAの平均年収を勤務形態ごとに記載していこうと思います!
IFAについて興味がある方、転職をご検討の方は是非ご覧ください。
目次
IFAの年収について
まず初めに、IFAの年収について解説していこうと思います。IFAの平均年収に関する公式資料は基本的に公表されていません。IFAという働き方自体がまだ発展途上であるため、公式資料がまだ存在しないのです。
ですので、複数のIFA法人の代表取締役の方にお伺いし、その中で定量的にIFAの平均年収を算出しました。
IFAとしての雇用形態は、業務委託契約と正社員雇用の二通りが主となります。それぞれの雇用形態によっても報酬体系が異なりますので、平均年収は分けて考えていきます。
業務委託IFAの年収例
次に、業務委託契約IFAについて解説していきます。
結論から言うと、業務委託契約のIFAの年収は1000万を超えています。
証券会社の平均年収は600~700万円だと言われるので、それに比べると遥かに高い数字となっています。
IFAとして業務委託契約で働くと、サラリーマンのように毎月固定の給与を得るのではなく、自分が売り上げた金融商品の手数料の数十パーセントを報酬として得ることになります。
IFA法人に直接お話を伺い確認したところ、手数料のバック率は主に30%~70%が相場となっています。
1000万円を超えるIFAの特徴として、「前職が証券会社勤務」「副業ではなく専任としてIFAを行う」といった特徴があります。
正社員雇用IFAの年収例
次に正社員雇用IFAについて解説します。
IFA法人で正社員として働く場合、基本的には固定給+賞与という形の報酬体系がほとんどです。そして固定給は、多くの法人に問い合わせたところ、概ね20〜35万円程度だと言う結果になりました。年収は業務委託契約よりは低下しますが、700~1000万円程度だと思われます。
正社員雇用のメリットとして、定期的な収入を受けることができるため、生活が安定しやすいという点や、会社のサポートを受けることができると言うメリットもあります。
IFA法人はまだまだ業界内で給与の支払いが平均化されておらず、給与形態が企業によって大幅に異なります。
例えば先程も説明した、固定給+賞与にバック率が還元される給与形態であっても、バック率が還元される代わりに固定給が低い企業もあれば、バック率は少ないけれど固定給はある程度保証される企業など、多様な給与形態となっています。
いかがだったでしょうか、IFAの年収について、業務委託契約と正社員雇用に分けて解説していきました。IFAへの転職を迷われている方は、収入に関して不安になる方が多いと思います。しかし、実際片手間ではなくしっかりと仕事をすれば、年収1,000万円は最低限期待できる水準であり、収入を増やす環境は年々整ってきています。
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