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主な仕事は金融商品の販売
IFAの仕事内容は主に、金融商品の案内です。金融商品の仲介・提案を行ったり、お客様の長期的な資産運用についてアドバイスを行います。
証券会社や金融商品販売業者と業務委託契約を結び、顧客に寄り添った金融商品を案内します。
金融商品は株式や投資信託、債券などとさまざまです。顧客の求める資産形成に合わせて、中立的な立場でアドバイスを行います。
金融機関に属していると、自社の商材やサービスを売るためのノルマに縛られ、顧客が望む商材でなくても営業しなければならない場合があります。
一方、IFAは複数の金融商品販売業者と業務委託契約を結べるため、顧客に最適な金融商品を提案できるのが強みです。
また、コンプライアンスに反しない範囲で金融商品以外のサービス、例えば不動産や住宅ローン、損害保険などの提供も可能です。
そのため、IFAはお客様と長期的な関係を結ぶのに適していると言えます。
詳しいIFAのメリット・デメリットについては、（「IFAのメリット・デメリットを現役IFAが解説！」）をご覧ください。
新規開拓は必須
IFAの営業は常に新規開拓をしていく必要がありますが、その自由度が高く、いろいろな方法があります。今回はその中でも代表的な方法を紹介していこうと思います。
一番多いのはお客様などからの紹介です。IFAとして実績があると、そのお客様のお友達など別のお客様を紹介して頂ける場合があります。
他にも、提携している税理士法人からの紹介で獲得できる場合もあります。
IFA法人から顧客を提供してもらえる場合もあります。また、自ら資産運用や市場環境などのセミナーを行い、登録していただいた方にこちらから営業するといったケースも見受けられます。
最後に電話での営業や、飛び込み営業での獲得です。前職が証券会社の方に多く見受けられます。
業務委託なら所属会社マターの仕事はほとんどない
IFAの特徴の一つとして、大手金融機関でやらされていた面倒くさい雑務をやらなくていいという点があげられます。
例えば、支店や課の数字の管理、部下の教育やミスのカバー、他人の電話の取次ぎ、余計な会議への出席等は不要になります。
端的に言えば、自分に関わること以外はほとんどやる必要はありません。
正社員のIFAとして採用されたり、支店長を任されたりした場合はそうはいきませんが、大手金融機関にいた頃よりかは圧倒的に余計な仕事が減り、自分のための営業に集中できる環境が整うことでしょう。
いかがだったでしょうか。IFAの仕事内容について解説していきました。大まかな仕事内容を解説しましたが、実際は資産運用にとどまらず、節税対策などお金に関して総合的にアドバイスを行うIFAも存在します。IFAがまだ発展途上と言うこともあり、会社によって仕事内容も少しずつ異なっているのです。
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